災害や盗難にあったら税金が安くなる「雑損控除」とは?(1/3) | 働く女性の気になるおカネ | PRESIDENT WOMAN Online | PRESIDENT Inc.

2016.05.29

税金各種

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雑損控除は被害に遭った方にとっては救いですね。盗難の雑損控除を受ける場合、「盗難等届出証明書」を入手する必要があります。これは盗難を届け出た所轄の警察署で入手できます。「盗難等届出証明申請書」を提出して入手します(申請書に警察署長の捺印を貰い証明書になります)。雑損控除が控除しきれなかった場合は、翌年以降に繰り越すことができます。雑損控除として控除できる金額は、損害金額から保険金等で補填される金額を差し引いた金額=差引損失額から総所得金額を差し引いた金額の10%、災害等の場合は、災害関連支出-5万円いずれか大きい方の金額を控除できます。あまり遭って欲しくない損失ですが、もしもの場合、覚えておくと有利ですね。
災害等の場合は、雑損控除とは別に、「その年の所得金額の合計額が1000万円以下の人が災害にあった場合は、「災害減免法による所得税の軽減免除」もあります。雑損控除と有利な方を選択できます。
私見ではありますが・・・オレオレ詐欺の金額も雑損控除を認めても良いと思いますが?詐欺や恐喝に該当するのでダメなのでしょうね。

公認会計士酒井健一事務所

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2016/05/29

災害に遭った場合には、個人では雑損控除を使うことができますが、個人事業主や法人でも「税制」「中小企業支援」など様々な支援策があります。
例えば個人事業主で災害に遭った場合に棚卸資産、固定資産に被害を被った場合(被災事業用資産の損失の金額)は、青色申告をしていなくても繰越控除をすることが可能ですし、日本政策金融公庫や商工中金では被災企業に対しての復興融資として特別金利での貸付制度があります。
そういった様々な支援策がありますので、被害にあわれた方はまず専門家にご相談されることをお勧めします。

藤本総合会計事務所

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2016/05/30

少し追加で「クレジットカード等」の盗難による損失の雑損控除適用の可否についてお話します。

「クレジットカードの盗難に伴う損失については、その不正使用により生じた損失を、実際に負担した時点で雑損控除として申告することができます。」
また、オレオレ詐欺やワンクリック詐欺などの詐欺により損失が生じた場合は、雑損控除として申告することはできません。
雑損控除の対象となる損害の原因は、災害、盗難、もしくは横領に限られているからです。

前田勝昭公認会計士・税理士事務所

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2016/05/30

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公認会計士酒井健一事務所
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公認会計士酒井健一事務所

松本唯明税理士事務所 藤本総合会計事務所

TRUSTAX編集部 2016.04.24